リスキリング・ブームの落とし穴 -ミドルシニアの働き方をいかに変えるか-【セミナーレポート】
日本企業がリスキリングを考えるときに、『こういうスキルを持った人材が欲しい』と不足しているスキルを明確化し、人手不足のポストにベルトコンベア方式で人材を当てはめる発想をしがちです。組織における大小様々な変化に応じて必要なスキルは日々変化するため、不足しているスキルを明確化することからスタートする取組みでは、取組み自体に矛盾が生じてしまいます。
REPORT
昨今、人的資本経営、人的資本投資の流れを受け、企業規模を問わずリスキリングの取組みが推進されています。
このリスキリング・トレンドの背景には、DX(デジタルトランスフォーメーション)をはじめとする
変化の激しい時代の新たな経営環境において、人的資本が不足している現状があり、
新たな領域のスキルを学び、新たな職種へと移行できる人材を教育・供給していくことが、課題となっているのです。
何がリスキリングを促進させるのでしょうか。
日本企業がリスキリングを考えるときに必要なキャリアの仕組みや、
研修・カウンセリングの調査レポートをご紹介いたします。
日本企業がリスキリングを考えるときに、『こういうスキルを持った人材が欲しい』と不足しているスキルを明確化し、人手不足のポストにベルトコンベア方式で人材を当てはめる発想をしがちです。組織における大小様々な変化に応じて必要なスキルは日々変化するため、不足しているスキルを明確化することからスタートする取組みでは、取組み自体に矛盾が生じてしまいます。
キャリア研修に関するアンケート調査を実施しました。研修の内容、実施時期、外部委託状況、研修の効果実感の結果をもとに、5年後にはどのような研修が実施されるのかなど、キャリア研修の実態についてまとめています。
■どのようなキャリア研修が実施されているのか
■外部委託状況や予算・効果実感
■5年後の予測
本冊子はキャリアカウンセリングの実施状況、研修予算、外部委託の有無、研修の効果実感や5年後予測などをまとめています。
キャリアカウンセリングの取組みのご参考になれば幸いです。
■キャリアカウンセリングの実施状況
■各カウンセリングの重要度
■実施開始時期・外部委託費用
■5年後予測・課題