SEMINAR
【組織高齢化時代】
キャリア自律を起点に考える 組織の生産性向上
3.16Thu14:00~15:00
高年齢者雇用安定法の改正により、希望者全員に対し65歳までの雇用が義務化されることに加え、70歳雇用が努力義務となりました。これにより、定年到達者のうち8割を超える方が継続雇用されると推定されています。2030年には生産年齢人口(15歳~64歳)が6割を切り労働需要に対して644万人の人手不足となる予測がでるなど、企業の従業員平均年齢はますます高くなっていくと思われます。
こうした組織の高齢化は、世代継承性の低下、労働生産性の低下、ミスマッチ社員の増加、中高年社員のモチベーション低下など様々な問題を引き起こすといわれていますが、皆さんの企業では、こうした課題にどのように向き合い、取り組みをなされているでしょうか?
今回のセミナーでは、人的資本経営へのパラダイムシフトが叫ばれる中、「キャリア自律」を組織高齢化の課題解決の切口として、人事諸施策とキャリア自律支援策をどのように関連付け、グランドデザインを描き、実行していけば組織の生産性向上につなげることができるのか、様々なヒントをご提供したいと思っています。
このような方におすすめです
- 社員の人材育成に関する部門の責任者の方
- 社員のキャリア形成支援を企画・推進している人事部の方
- 事業部で社員の成長支援施策を企画している事業部人事の方
プログラム
- ■講演
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企業の高齢化の現状と課題
・データでみる企業の高齢化
・組織の高齢化が引き起こす問題 -
ミドル・シニアのパフォーマンスをいかに高めるか
・「働かない問題」の本質
・カギを握るミドル・シニアの「変化対応力」 -
キャリア自律諸施策をいかに機能させるか
・キャリア自律諸施策の課題
・グランドデザインを描き、つなげる
・キャリア自律を現場のマネジメントに活かす
スピーカー
山口 裕二氏 やまぐち ゆうじ
パーソル キャリアコンサルティング株式会社
キャリア支援本部 ソリューション営業2部 部長
1967年神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、通信事業者に10年間勤務。主に移動体通信事業の代理店網の立ち上げやサービス企画などを担当。
2001年3月にビジネス・ブレークスルーに入社。企業研修部門に所属し、大手企業を中心に次世代リーダー育成や研修体系の構築支援などコンサルティング業務に従事。現役・元アスリートのマインドセットプログラム A-MAPのラーニングアドバイザー。2022年9月に現役ラグビー選手2名ともに、一般社団法人Sports Caresの理事として立ち上げに参画。
2022年10月にパーソルキャリアコンサルティングに入社、ミドルシニアの活躍支援・キャリア自律支援に関する法人営業・研修企画グループの責任者。
開催日
日時 | 2023年3月16日(木)14:00~15:00 |
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定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
場所 | オンライン(Zoomウェビナー) |