SEMINAR
社員が学び続ける組織文化をいかに醸成するか
~ミドル・シニア就業者の学び直しの実態調査より~
6.6Thu14:00~15:00
皆さんの組織では従業員の学びをどのように支援していますか。政府が推進する「三位一体の労働市場改革」では、成長分野への労働力移動を促し、リ・スキリングによる能力向上の支援が強調されています。経済や社会が急速に変化する時代において、従来の予測/計画だけでは対処できず、柔軟性や創造性の高い人材の重要性が増しているとも言われています。
一方で2022年にパーソル総合研究所が実施した国際調査では、日本の就業者の成長志向が他国に比べて顕著に低く、自己啓発に対する投資も不足していることがわかっています。
本セミナーでは、ミドル・シニア層を対象に、「学び直し(※)」の実態とその捉え方、企業としての介入ポイントに焦点を当てて、9,000人の定量調査の結果を基に、企業が従業員の学習意欲をナッジするヒントを探求します。
※本セミナーでは、「学び直し」を業務外に、仕事やキャリアに関して継続して学習することと定義しています。
このような方におすすめです
- 社員の人材育成に関する部門の責任者の方
- 社員のキャリア形成支援を企画・推進している人事部の方
- 事業部で社員の成長支援施策を企画している事業部人事の方
プログラム
- ■講演
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社員が学び続ける組織文化をいかに醸成するか~ミドル・シニア就業者の学び直しの実態調査より~
・ミドル・シニア就業者の学び直しの実態
・大人の学びを阻むバイアスの存在
・学びの行動化に影響する要素
・従業員の学びを組織としての資産にするには
スピーカー
井上 亮太郎氏 いのうえ りょうたろう
株式会社パーソル総合研究所
上席主任研究員
大学卒業後、大手総合建材メーカーにて営業、マーケティング、PMI(組織融合)を経験。その後、学校法人産業能率大学に移り組織・人材開発の教育コンサルティング事業に従事。2019年4月より現職にて、人と組織に関する調査・研究を行っている。専門はHRM・HRD、システムデザイン、感性工学。
慶應義塾大学大学院SDM研究科特任講師/経営管理研究科非常勤講師、デジタル庁・経産省・厚労省の委員・専門委員、ビル管理会社代表取締役などを兼任。
開催日
日時 | 2024年6月6日(木) |
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時間 | 14:00~15:00 |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
場所 | オンライン(Zoomウェビナー) |